電子音楽界のトリックスターSerphが、キャリア初となるサウンドトラック作品をリリースします。
コニカミノルタプラネタリウム“満天”にて9月10日より上映開始となるプラネタリウム作品「イルカの星」の音楽を、Serphが全曲書き下ろしで担当。本作は、その全劇伴曲を収録した、Serph初のサントラ盤となります。
ギリシャ神話も交えて展開される、イルカと星々の物語。劇伴ではそのヒーリング効果溢れるストーリーに寄り添うように、余計な装飾を排し、シンプルながらも曲としての美しさが際立った、非常に純度の高い楽曲を制作しました。ピアノやアコギ、チャイム、ストリングス等の繊細で優しい音色に、宇宙的な電子音の重なり。Serphにしか書けない感動的なメロディーとアンビエント・サウンドが見事にマッチした、どこまでもロマンチックで気品に満ちた音楽です。
劇中使用曲10曲と、そこから派生したボーナストラック1曲を加えた全11曲、約46分のコズミック・ロマンス。物語のサントラとしてはもちろん、アンビエント/ニューエイジ・サウンドに焦点を当てたSerphのオリジナル作品としても必聴の一枚。天体観測のお供にもぜひ。
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