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nobleに新たな映像作家が加わります。外山光男(とやまみつお)。レーベル初の映像作家として二作品を発表しているnakabanに続き、noble第二の映像作家となる彼の初作品集『珈琲の晩』を、この3月にDVDでリリースします。
もともとは実写の映画監督を目指していた外山は、アニメーションが持つ自由度の高さ、表現の幅の広さから、次第にアニメーションを主体とした映像制作にシフトしていきます。現在ではオリジナルのアニメーション制作をメインに、ミュージックビデオ(Serph "luck"のMVも彼の手によるもの)やTV番組のオープニング映像なども手掛けるフリーランスの映像作家として活動しています。
彼が世に出るきっかけとなった、NHK『デジタル・スタジアム』2005年度「デジスタ・アウォード」映像部門グランプリ作品『ぼくらの風』をはじめ、静謐さと慈しみに溢れる『星会』、外山版「銀河鉄道の夜」といった趣の『金星の夢』、世界中を旅するサーカス団のお話『珈琲の晩』など、今作には2005年から2011年にかけて制作されたアニメーション作品が計7本収録されています。全作品、作画や脚本だけでなく、セリフや音楽に至るまで、すべて外山一人の手により丁寧に丁寧に作られたものです。
水彩絵の具や色鉛筆を使ったノスタルジックな映像に、ピアノやアコーディオン、オルゴール、ウクレレなどで奏でる、温もりを感じさせる音楽、さらに最も特徴的な点の一つである、この世にはない外国語(外山のオリジナル語)でささやくように話される言葉が重なり、「星」「宇宙」「夜」「旅」「子供」「異国」「不安」などをキーワードに、少年少女や少しとぼけた不思議な生き物たちが、詩的で解釈的自由度の高い、隙間のある物語を語ります。
どことなく宮沢賢治を彷彿とさせる、外山光男の「あたたかくてつめたい」不思議な世界。観るたびに新しい発見や閃きが生まれる事をお約束します。星を見たりとかそういう事が、ものすごく大事に思える時があるのです。
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